車庫証明取得までの流れ

2015/08/07

レンタカーに比べれば、よりマイ カーに近い使い方ができるのがカーリースです。カーリースでは、ユーザーの好みに応じた車をカーリース会社がユーザーに代わって購入します。また保険や税金の支払い、あるいは整備といった車の所有について回る雑事も、契約方法によってはリース会社が引き受けてくれます。ユーザーは、車の使用にのみ集中することができます。車の使用に集中できるのは、面倒な契約を済ませてからのことになります。では、カーリースにおける契約の流れを見てみます。

リースする車の選定から契約締結までの流れ

ユーザーは、リースしたい車をまず選びます。カーリース会社によって、メーカーが指定されている場合と、どのメーカーからも自由に選べる場合とに分かれます。 車種・グレード・ボディカラー、オプションをつけるかどうかなど、マイカーを選ぶ時と同じように車を選びます。ユーザーが選んだ車をもとに、カーリース会社が見積書を作成します。契約期間、整備費用をリース契約に含めるメンテナンスリースかどうかなども、見積書には盛り込まれています。ユーザーが見積内容に不備がないことを確認し、内容に同意すれば、カーリース会社は審査に入ります。月々のリース料金が、確実に回収できるユーザーかどうかが審査されます。 審査に通れば、ユーザーとリース会社との間で契約が結ばれます。

リースカー発注から登録、納車まで

リース会社との契約が成立した後、カーリース会社はリースに使う車をディーラーに発注します。発注を受けたディーラーからユーザーあてに、車の登録に必要な書類が届きます。車の登録に必要な書類には委任状・印鑑証明書または住民票、車庫証明申請書類などがあります。委任状は、登録業務をディーラーが代行することに対して、ユーザーの同意があると証明する書類です。印鑑証明書または住民票は、ユーザーの本人確認のために必要となります。車庫証明も含め、登録関係書類の提出先は、陸運局になります。

車庫証明取得について

車庫証明の正式な名称は「自動車保管場所証明書」です。車庫証明を発行するのは、ユーザーの居住地にある警察署です。車庫証明は、自宅から2キロ以内にじゅうぶんな広さを持つ車の保管場所、駐車スペースがあることを証明する書類です。車体が一部はみ出すような駐車スペースでは、じゅうぶんな広さがあると認められないこともあります。カーリースでは、車の保管場所、駐車スペースの確保はユーザー負担になっています。

車を保有・使用するユーザーに路上駐車をさせないため、 法律により義務付けられています。路上駐車の多い地域では、申請書類の内容と現地状況に著しい違いがないか、現地調査を行っているところもあります。過疎地をのぞき、保有・使用する車が軽自動車であっても「自動車保管場所届出書」が必要となります。車庫証明の有効期限は1か月です。車庫証明取得後は、他の登録関係書類を含め、早めにディーラーあてに返送する必要があります。また車を集合住宅の駐車場に駐車する場合は、集合住宅の管理組合または建物オーナーの承諾が必要となります。

車庫証明申請書類には、「保管場所の所在地・配置図」を記入する必要があります。配置図には、道路幅など細かな道路状況も書き込む必要がありますが、住宅地図の添付でも受付け可としている地域もあります。ディーラーを通してカーリース会社に申し込んだ場合、ユーザー個人では記述が難しい部分は、車庫証明の申請まで登録業務に含め、ディーラーが代行してくれることとなります。ディーラーを通さず直接カーリース会社に申し込んだ場合は、ユーザー自身で書類を完成させる必要が出てきます。不明な点は車庫証明発行元である警察署で確認し、不備のない書類を揃えるよう注意して下さい。書類に不備があれば登録が遅れ、納車まで時間がかかることとなります。

登録から納車まで

すべての登録関係書類をディーラーに郵送あるいは提出した後、実際に納車されるまで1~2ヶ月かかることもあります。登録完了後、ディーラーから納車日の連絡を待つこととなります。